看護師の子育て~パート(非常勤)に変更することについて~






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安易にパート(非常勤)に変更するのはオススメできない?

子供が小さくて、かつ周囲にサポートしてくれるような人がいない場合は、子育て期をパートで乗り切るというのは賢い選択です。それしかないという方も多いでしょう。

 

ただし、パートになる際には、自分の中で意識を高く持たなければいけません。「パートだから自由に休める」「パートだから、責任の重い仕事はしなくていい」「パートだから、定時きっかりで帰る」という考えをもしお持ちでしたら、即刻捨てましょう。  看護師は専門職です。患者さんはあなたを「看護師」としてしかみていません。そこに正規の看護師か・パートの看護師かなんて差はありません。ですから、仕事に来ている間は精一杯の仕事をするべきなのです。

 

パートは時間給だったり、ボーナスが正規の5分の1くらいしかなかったり、収入や待遇面で劣ります。どうしても勤務中に責任の重い仕事を引き受けなかったり、人が足りなくて困っているのに「私はパートだから優先的に休ませてもらいます」なんて態度をとる人がいます。それは専門職として、社会人として反則です。  パートと言っても時短で働く場合と、通常は正規職員と同じ時間働く場合があると思います。どうせ同じ時間働くのなら、頑張ってサポートしてくれる人を作って、フルタイムで働く方がいいでしょう。その方がやりがいも出ます。同じ時間働いても、ボーナスだけで何十万と変わってくるのですから。

   

方法の一つとして、自分か夫の実家の近くに引っ越してしまう、同じ学区にしてしまうという手があります。実際に、全面的に仕事のサポートをしてもらうためにマンションを売却してまで、実家近くの賃貸に移り済んだ人もいるくらいです。  そこまでするからには、夫にも理解してもらわなければなりません。必然的にそれだけの結果を出そうとしますから、真剣度が増しますよね。プレッシャーに感じるでしょうか。

 

サポートを受け入れる側も、引っ越してまで自分の近くに来たならと全面的に協力してくれます。そして、頑張るあなたを尊重してくれます。

 

しかし、残念なことにどうしても助けてくれる人材がいないのであれば、やはりパートという選択肢をとるべきでしょう。正規職員なのに子供が2人・3人熱を出すたびに休んだり全く委員会や勉強会に出席しないのでは、正規職員に求められる責任を果たせないからです。  パートとして働くことを選択するのであれば、それだけの自覚をもち、「求められること全てに対応できない分」として、ボーナスや待遇面を妥協しましょう。もちろん、前述の通りにパートになったからといって、勤務時間中の仕事内容に差をつけてはいけません。

 

安易にパートの道を選ばずに、なんとか正規でいられる道を模索してみましょう。それでもどうしてもだめなら、一時パートで働いて、子育てが落ち着いたら正規にもどればいいのです。看護師は柔軟な働き方のできるのが特権ですから。